【第26回】足が動かない

 

 

最近、色んなスポーツやスポーツをやっていない人にも読んでる!と感想を頂き嬉しいです!

 

 

感想とかリクエスト、質問があれば随時待ってます!🥳

 

 

☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎

 

 

では本題に…

 

 

分かる人には分かるはずです。

 

 

400mや800m、3000mなんかでよくあることです。

 

 

というか、スポーツをやっている人なら経験したことある人多いかもしれません。

 

 

 

 

  • ラスト足が動かなくなる…

 

  • ギアあげたいのにあげれない…

 

  • 先頭集団についていけなくなった…

 

 

 

 

こんな悔しい思いしたことありませんか?

f:id:itsuking0714150:20191105171556j:image

 

 

これで順位が決まってしまったことありませんか?

 

 

 

 

実際、僕も中高とこんな負け方して悔しかったし、ここで差がつくのも分かっていた。

 

 

じゃあ、自分は克服できないで他の人が克服したまんまでいいのでしょうか。

 

 

いつまでも悔しいままですよね。

 

 

そして、次の試合も同じ負け方をしてしまいます。

 

 

この負のスパイラルから脱出するためにどうしたらいいのか。

 

 

この足が動かないシステムを練習の中で見つけ、獲得していこうというのが今回のターゲットです。

 

 

練習やトレーニングには様々な動かなくなるシチュエーションがあります。

 

 

走らなくとも、ウエイトやドリル、クロカンで似たような感覚になったことありますよね。

 

 

 

でも、トラックレースとは違うと思って何もかけないで今日までスルーしてきませんでした?

 

 

その2つに因果関係を作り出すことはできませんでした?

 

 

そんなことない、全部つながっていると僕は考えます。

 

 

じゃあ、具体的な例で話していきましょう。

 

 

 

長距離のみなさんにはお馴染みのクロカンです。

 

 

クロカンの坂なんて周回重ねるとしんどいですよね。(駅伝やってたのでよくわかります)

 

 

だんだん重くなってきて、坂なんて苦行してるのかなと思うくらい。笑

 

 

僕のやっている400mだって同じ。

 

 

足が動かなくなって、速い人たちにおいて行かれる感覚に襲われる。

 

 

こういった足の重い感覚に襲われたとき、どう動かして進んだら速く走れるんだろうって"走りながら"試してみるのはどうでしょう!

 

 

これが僕の提案です。

 

 

当然、しんどい時頭は回りません。

 

 

ただ自分の走っているリズムや腕の振り方、呼吸法などの感覚はあると思います。

 

 

感覚というのはある意味一瞬でできる反射ぐらいなものです。

 

 

その感覚を生かして、自らの直観に頼るんです。

 

 

こうしてみるか!っていう一瞬の判断。

 

 

やってみるor無視の2つの選択肢しか、何も考えられないときには用意されていません。

 

 

前者に挑戦できる場はどこでもあります。

 

 

練習なら失敗したって、減速したって怖くない。

 

 

レースで負けたことにはならないし、そこで終わりではないから。

 

 

それならできる気がしませんか?

 

 

だって何も失うものはないから。

 

 

練習と本番の間にある見えない壁を壊すのは、普段から自分の直観や過程に自信が持てるようになることでもあります。

 

 

過程に誤りがなければ、そして誤りを少しずつ修正していければ、確実に勝ちへの過程を作ることができます。

 

 

足が動かないというのは、結局科学的には乳酸が出ているからとか筋肉を消耗しているからとか証明できるものはたくさんあるけど、

 

 

その能力差を絶対と捉えてしまうと、強いものに弱いものは勝てないという構図はいつまでもなくならない。

 

 

そこで、直観を活かす練習を普段のトレーニングから実践してみようという考えでした。

 

 

また自分をコントロールするという手段もあります。

 

 

腕を振るときに意識を変えると別の振り方に変えることってできますよね。

 

 

走ってるときと急に腕の振り方変える!っていうのはやろうと思えばできますね。

 

 

強引なことですが、意外とやらないですよね。

 

 

僕は最近200mの慣性走の中でコレを大事にしています。

 

 

色んな効率の良い動きを試してみる。

 

 

だから、側から見ると区間によって走り方全然違うと思います😂

 

 

ほんと違和感あるぐらい変な走りしてるので。

 

 

でも、練習は実験場ではないのかと最近考えるようになりました。

 

 

だから、はっきりいって何したっていい。

 

 

新しいものを発見するために。

 

 

その中の1つに"足が動かない中で進む"動きを獲得するように意識しています。

 

 

いつも周りから考えてるように見えないし何なら楽天家ぐらいに思われているようですが、好きなことだけは考えてやっていますよ!笑

 

 

現状打破と色んな場面で言われますが、ディスアドバンテージを自分の強みに変える能力はあなたを確実にハイレベルへと連れて行きます。

 

 

最後に決める一撃が、自分の元々弱かった所だったり。

 

 

じゃあ、あなたのずっと弱かった足が動かないことを"動かなくても進む"ように変えて、勝ちに行きませんか?

 

 

もっと先の世界が見えるはずです。

 

 

僕のコーチしているチームも最近少しずつ変わってきて嬉しいです。

 

 

というか、強くなるために動ける人が増えてきたような気がします。

 

 

できないと思ってきたことを自分なりに"言語化"することで強くなる。

 

 

理系的アプローチではなく文系的アプローチからもスポーツは理解できるはずです。

 

 

 

まとめいきましょう!!!!!!

 

【足が動かないことは科学的に知られているが、自分の直観を活かすことで克服できるはず。自分をコントロールできるようになることで弱みを強みに変えられるチカラがつきます。】

 

 

 

 

最近、なぜか記録を見ることに興味がなくなってきました。

 

 

ゴリゴリの文系になったってことですね。🦍

 

 

ということで文系的観点から陸上競技を高めるだけじゃなくて、ギャグ線も高め……

 

 

 

 

 

 

次回はある方からのリクエストに答えます!

 

お楽しみに✌️✌️✌️✌️✌️✌️✌️✌️