【学生コーチ 陸上】文系的な陸上競技

今回は僕のアイデアを話す回です。

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ゴリゴリの文系である自分が、どう陸上競技と向き合っているかを書きました。

 

 

オンリーワンになるためのアイデアを、みなさんと共有したいと思い本気で書きました!🏆

 

 

内容

  1. 既存の考え方について
  2. 僕の考える文系的視点
  3. 文理融合させること

 

 

 

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1  既存の考え方について

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今、世の中には "科学的根拠" や "競技理論" など理系的な考え方が溢れています。

 

 

何人かの統計を取ってみて、そこから浮かび上がった事象を一般化させるのが理系的考え方です📊

 

 

そして、○○メソッドとか○○式という名前で専門書、雑誌にて取り上げます📚

 

 

みなさんもよく見ますよね。

 

 

というかこれが普通なのかもしれません。

 

 

確かに、一般化されたアイデアは広く効果があります。

 

 

そして何より信用があります。

 

 

クスリだってそうですよね💊

 

 

風邪をひいた人は、風邪薬飲んで安静にしていれば大概治ります🔆

 

 

多くの人に通じるものが理系的な研究だと思います⚗

 

 

もちろんそれも必要です。

 

 

しかし陸上競技は、一種の創造的なスポーツだと僕は考えます。

 

 

自分で走りを創り出さないと記録は出ません🔢

 

 

他の人に走ってもらうわけにはいきませんし。笑

 

 

こうした自分から生み出していくものには、理系的なメソッドが必ずしも通用すると思わないのです。

 

 

またある有効なトレーニングを取り入れたところで、人によってその効果は違うはずです。

 

 

みんなに合うトレーニングがあるなら、100mで9秒を出すのに何十年もかからないでしょう。

 

 

肩ひとつ抜けた存在になるには、文系的な視点からも陸上競技を捉えないといけないと思います。

 

 

これが物足りないのです。

 

 

次の2章では、その文系的な視点とは何かを詳しく話していきます。

 

 

ポイント

既存の理系的視点は広く効果があります。しかし、創造のスポーツである陸上で抜けるには足りない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2  僕の考える文系的視点

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では、僕の考える文系的視点を紹介していきます。

 

 

まず言語化することが大事だと考えます。

 

 

簡単に言うと、言葉にしてみること🔠

 

 

メニューの意味を考えるとき、大抵は有名なメソッドだからとか多くの人がやっているからという暗黙の了解で済ませてしまいます。

 

 

これは実にもったいない……🤷🏼‍♀️

 

 

身についている気がしません。

 

 

そんな時、言葉にしてみるとまるで変わってきます。

 

 

マーク走を例にとってみましょう。

 

 

マーク走をやる理由を考えたとき僕なら、

 

・中間走(スピードに乗った後)の動きを身につけるため

・速い動きの中、上下の連動を意識して走るため

・刻んで刻む動きを染み込ませるため

 

とあえて言葉にして考えます。

 

 

言葉にすることで意識するようになり、動きも変わってくるからです。

 

 

また悩んだり立ち止まったりした時も同じです。

 

 

何で設定タイム通り走れないの…🙍🙍‍♂️

 

 

こんな時、投げ出したくなりますが落ち着いてコトバにしてみましょう!

 

 

・私が上手くいかないのは昨日睡眠足りてなかったから。

・学校でイライラしたことを引きずって意識した練習していなかったわ。

・設定タイムを意識しすぎて、走りが崩れたからかな。

 

 

たった1つの原因でも大丈夫🙆‍♀️

 

 

俺/私 が〜だったのは、○○だったからかな🤔

 

 

と心の中でも口にしてもいいので言葉にしてみましょう。💭🗣

 

 

原因を意識できれば、自然と解決策も考えるはずです➡️

 

 

意識づけでも関連づけでも、きっかけを作ることが悩み解決の一歩だと思います。

 

 

僕もこのやり方を実践して、随分楽にトレーニングを積めるようになりました。

 

 

ストレスが顔や体に現れやすい僕には効果絶大でした!😂

 

 

またこうしてブログを書くことも言語化の1つです。

 

 

書くことで自分のアイデアが整理され、走りにも活きてきています。

 

 

2つ目は、自分のアイデアを大切にすること。

 

 

やっぱり、あれもこれもと提示されると僕たちは困惑してしまいます😫

 

 

どれが正しくて、何が間違えなのか分からなくなってしまうのです。

 

 

そうならないためにも個を持つことは大切になります。

 

 

自分が思ったことを実践してみて下さい。

 

 

何か間違えていたなら、動きや記録に出るし僕みたいな立場の人間が普段からフィードバックという形で返せばいいのです。

 

 

だから怖がらずレッツトライ!

 

 

ふと思いついたことでもいいです、根拠がなくたっていい。

 

 

根拠がいらないのは理系と完全に違う点ですよね!

 

 

これどうかなと思ったら、すぐに再現してみましょう。

 

 

どっかで爆発的にハマる時が来るので。

 

 

実際、僕もハマり始めてきています。

 

 

去年までは話にならないタイムしか出せませんでしたが、これを実践して300や100で成長を実感しています。

 

 

僕の話は置いといて、何より後輩が少しずつそれを実践できてきて嬉しい。

 

 

前に会った一個下の後輩には話しましたが、クリエイティブな動きから新しい走りが生まれます。

 

 

自分も今後体現しないといけないし、伝えないといけない。

 

 

でもその不確定さが面白いのです。

 

 

ポイント

文系的観点からは言語化すること、自分のアイデアを信じ実践することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3  文理融合させること

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先ほど紹介した文系的な視点と理系的な視点どちらも併せ持つことで、効果は2倍にも3倍にもなると思います。

 

 

プラスとプラスを掛け合わせても増えるだけですよね。

 

 

どちらの利点も活かすことで、新しいアイデアを生み出すと思います💡

 

 

大切なことは上手に折り合わせることです。

 

 

ものすごく当たり前なんですけどね。笑

 

 

やっぱり理論ばっかり意識すると目的を見失ってしまうし、意味を考えすぎて動きがぐちゃぐちゃになっちゃうし🤦

 

 

自分の中で、どちらも意識しなければなりません。

 

 

そう!前回も出てきたマルチタスク

 

 

 

でも

 

 

 

どっちもやるなんて難しいよ!

 

 

そんな人は、まず出来ていなかった方から始めてみましょう!⏯

 

 

ずっと理論や科学に頼ってきた人は、文系的なことをやってみるとか。

 

 

僕は逆に、理論を攻めていくようにしています。(文系なので笑)

 

 

慣れてきたら同時進行でやっていきましょう。

 

 

もともと実践していた方はいつでもできるはずです。

 

 

いつの間にかマルチタスクが出来るようになります。

 

 

これが継続できると、あなたは飛躍的に成長できるでしょう。

 

 

明日から、やってみて!!!!!!!!

 

 

ポイント

文理折り合わせて練習することで効果は急激に高まります。まずは出来なかった視点から取り組んでみると入りやすいです。

 

 

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まとめ

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世の中の中心は理系的な視点だが、文系的視点からも陸上競技なら攻めることができる。どっちの要素も獲得すると、あなたは劇的に成長できるはずです!

 

 

 

 

 

 

 

 

【次回予告】

次回は、ボーダーラインについて。

 

 

ボーダーラインを考え直すことで、随分楽になるはずです✌️

 

 

瀬戸際から勝ち抜く強さを獲得できるようにアイデアを提示していきます。

 

 

悔しい思いをしてきた人、ぜひこれを機に解消しましょう!