オリンピックを終えて
全然更新していませんでした、、笑
また少しずつ書いていきます!😂
さて、オリンピックを終えてまず大きな学びとしては、世界を知ることが出来たこと。
普段、世界で活躍する選手はTwitterやInstagramで自分から情報を取りにいかないとなかなか手に入りません。
それこそ、日本で陸上競技をやっている人の大半はアメリカのオリンピック選考会を最初から最後までみていません。
そういった点で、オリンピックはテレビ放映が必ずといっていいほど行われるため、テレビをつければ世界のトップアスリートを間近に感じることができます。
マインドセットやメンタルを重要視する選手がいかに本番の舞台でも適切に力を発揮できているかは一目瞭然です。
また日本人との距離感も感じることができたと思います。
例えば、あれだけ話題になった三浦龍司選手(順大)も7位入賞と素晴らしい快挙を成し遂げましたが、1位のエルバカリ(モロッコ)とのレース展開を比較するとまだまだ世界の頂点には時間を要すると思います。
また、日本のリレーも盛り上がりました!
4継は惜しくも失格という形で終わってしまいましたが、攻めのバトンが仮に成功してもイタリアやカナダとのバトンパスのタイミングと比較すると渡っても難しい展開だったと思います。
また、マイルリレーも日本記録タイという小坂田さんや伊東浩二さんの時代と並ぶ素晴らしい結果でしたが、やはり日本記録を出さないと決勝には進めないという各選手のインタビューにもあったように、世界との距離を体感する機会となりました。
世界を知る機会は、選手たちだけではなく私たちにもあったのです。
ごく当たり前な話ですが、同時にいかに日常生活で世界に触れる機会が少ないかを感じました。
僕のブログではこの先の話をしなくてはいけません。
次は未来の話について。
オリンピックという1つの機会を終えて、その先に何をしなければならないかを考えなければ成長できないと思います。
世界を知った上でできる手段はまた広がります。
すぐに考えつくこととしては、世界のレースに目を向けていくこと。
私たちは彼らの結果しか知らず、その過程やバックグラウンドをいかに知らないかを痛感したかと思います。
じゃあそれを知って少しでも、日本と世界の距離、また自分の練習の幅を広げていくために何か動くことができれば変わるはずです。
よく自分が口にするダイヤモンドリーグなんかは見ていると、オリンピックとは異なり本気で記録を狙いにいくレースを沢山見ることができます。
勝つレースと記録を出すレースは全然違います。
僕らは勝つことが全てではないはずなので、それを学ぶ機会にもなると思います。
また、人間性を感じる瞬間もあります。
例えば、ハチマキをするのが好きな選手や派手なユニフォームで走る選手、ペースメイクと共に喜びを分かち合う瞬間…
世界のレースでは沢山の人間性を感じることができます。
陸上競技はただ走るだけ、練習はきつい、試合は怖いといった先入観をぶち壊してくれるような素敵な試合に出会うことができます。
何も知らないからこそ新しい陸上競技に出会うことができますし、もっと好きになれるかもしれない。
たった1つの試合で人生が変わる。
それは選手だけではなく、見る人たちも同じはずです。
オリンピックを終えて、もっと陸上競技の面白さや楽しみ方を模索できるとパリ五輪はもっと盛り上がれるでしょう!!!!!