【第25回】本気で休むこと
四六時中、陸上競技を考えているような自分でもさすがに他のことだってしたくなります。
これ本当なんです、ずっと陸上競技なんて無理😂
誰だってそんなこと考えずに遊びたいときだってありますよね。
そこで、今回はじゃあ完全休養日や遊びを本気でやるってどういうことか考えてみました。
例えば僕の場合、行ったことない街に写真撮りに行くのが好きです📸
そして目的地についたら、マップを見ながら土地を楽しみふらっと店に入ってみたりします。
旅を通じて、いいことも悪いことも沢山の発見があります。
そんな新しい発見を楽しむきっかけとして1人電車旅をよくします🚃
他の人にも、また別の趣味があるはずです。
ゲーム、カラオケ、音楽、アイドル、ハンドメイド、料理……
人によって違うし、おんなじジャンルでもまた違ってきます。
じゃあとりあえず聞いてみたいです。
本気で趣味を楽しんでいますか?
これ大事なことだと思っています。
というのも、他を忘れるくらい熱中することって必要だと思うんです。
自分のやってきたことが突然奪われた時、人は絶望し立ち上がれなくなります。
なぜなら、大抵の人は何も同じレベルで熱を注ぎ込んでいるものがないから。
そんなとき、もう一つ楽しめることがあったらどれだけ救われるか。
また一方を楽しめないとき、シフトしてもう一方を思いっきりのめり込んでみる。
なかったら楽しめるものをひたすら探して考え出してみる。
それは、中毒とは違います。
失うものがなく、すべてが自分を新しく形づくるから。
これを手に入れることで、シフトチェンジを自分の中でできるようになります。
とにかく満たすんです。嬉しい感情でいっぱいになる、自分が進んで動きたくなる気持ちになるまで。
自分の満足を最大化できることと出会うことは自分を豊かにします。
それが知らないうちに仕事になっていたり、楽しめなくなって気持ちが遠のいていたことにもまた近づける。
そんな楽しめることを見つけることから、暇な時間を使ってみてはいかがでしょう?
またレストのときも同じ。
- 思いっきり体を休めていますか?
- "無駄に"走ったりしていませんか?
休養日というのは『練習』です。
物足りないと思って走ることや日曜に走ってしまうこと、これはケガの元になります。
でもそうは言っても、ライバルに勝ちたいなら一日でも無駄にしたくないという人いますよね。
記録に追われている人は、自分のこれまでのこなしてきた過程を振り返ることができなくなります。
"その場"で思いついたような練習を考えることなく勝手にやってしまう。
練習から挑戦してみることは必要です。
しかし、理由づけが明確にできる上で。
そうなると休養のタイミングを失うことは、大きな損失であると気がつけるはずです。
でも必死な人にそんなことはなかなか通じない。
どうしたらいいのか。
じゃあ冷静になるためにちょっとキツイこというと、
休むことも本気で出来ないのに、勝てるはずがない。
ギクっ!てなった人、ぜひ本気の休養をとりましょう。まだ遅くないです!👌
結局、成長には"練習"と"休み"の2つがあってこそであり、その大事な"休み"の要素を捨てることはあなたの成長を捨てることになります。
逆にいうと、休みを上手に出来る人は成長する機会を手に入れていることになります!
どっちになりたいですか?明白ですが。
休める人間は強いです。
アスリートだって違和感を覚えた時に、半年も休む人だっている。
でもその人たちはみな、休むことで強くなって戻ってきている。
女子110mHの寺田さんは、ケガ続きの競技生活に一旦区切りをつけ、ラグビーに挑戦しました。🏉
新しいスポーツに触れ、自分を客観的に俯瞰しまた陸上競技に強くなって戻ってきました。
圧倒的に強くなっていた。
こんなこと、あるんです。
本気で休める、趣味を楽しめる人は戻ってきたらもっと強いんです。
今自分に趣味がない人、それは生活に充実感がないのではないのでしょうか?
何か新しいことを探すのも良いですが、感情をメモしたり日記をつけてみることで、自分の生活を再定義できるはずです。
どんなに何もないと思う人であっても、休みや遊びを本気で楽しめる素質はある。
じゃあどうしましょう?
動くしかないですね!!!!!
まとめいきましょう!
【どんな人にでも遊びや休みは必要である。本気で遊びを楽しみ、休みを充実させることで自分を強くする契機になりうる。それは、どんな人にだってできることである。】
次回は、400〜3000mの人必見!
いわゆる足が動かなくなるやつ!
あれ、科学的な解決を求める前に自分のチカラで解決できる問題だと思います。
探っていきましょう!
(次々回はまたリクエストをいただいたので、それについて書いていきます)