【第24回】ミライを創る

 

今回はひさびさ質問に答えます📨

 

 

テーマを募集したところある方から、

 

 

編入を決めてからするまでの経緯』について書いて欲しいと連絡が来ました。

 

 

とりあえず僕の進路が変わったって話です。

 

 

それなりに話したので、詳細を書きます。(初めての人はこれから話します)

 

 

ですが、あらかじめいうと具体的な受験校選びや英語資格など全部事細かに書くことはできません。

 

 

そのため、また別にブログを開設する予定です。

 

 

編入試験は多くの人が知らない入試制度だからこそ、かなり有利に戦えます。

 

 

しかもマイナス以上にプラスの要素が多く、未来を変えるために受けて損はないです。

 

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今回は、

 

  1. 編入決めるまで
  2. なぜ編入を選んだのか
  3. どう勉強してきたか
  4. 合格したその先

 

について話したいと思います。

 

 

 

 

  1. まずは決めるまでの経緯です。

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僕には今の大学にいてこんな不満でいっぱいでした、、

 

 

 

①正直、周りのモチベーション低いヤツらと一緒に学ぶことが気に食わない。

 

 

②そして、自分の学歴への不満と学びや環境を何にも活かせないもどかしさ。

 

 

③これから降りかかるミライを変えたい。

 

 

 

この3つが溜まりに溜まっていました。

 

 

そして最後の要因は、

 

 

④質問者が文学の素晴らしさを教えてくれた。

 

 

質問者はええええ!!ってなっていると思いますが、その人物に会った1日で僕は変わりました。笑

 

 

 

この負の要因と正の要因から大学を変えて新しく学問を切り開きたいという動機が生まれました。

 

 

 

  2. 次になぜ編入試験を選んだのか。

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学校を変えてやろうと早速情報集めを始めました。

 

 

仮面浪人をするのがいいのか、大学院にいくのか、はたまた新しい手段を探すのか…

 

 

ありとあらゆる手段を探しました。何なら海外の大学すら。笑

 

 

分かる人はわかりますが、最初の2つはお金も時間もかかります。💸⏳

 

 

そして入学すると1からのスタートであること。

 

 

大学院は文学の場合、経済出身ではなかなか大変です。(専攻がまるっきり違うので)

 

 

大学院は研究の継続、またこれまでの学びを生かして研究していくため、経済学部なようで経済もろくにやらなかった僕には無理でした。笑

 

 

そんな時に、受験明けで友人と話していた編入のことを思い出しました。

 

 

編入試験は、

 

 

2年次編入と3年次編入がほとんどで、国立大は基本的に募集しています。(※東大は学士編入しかありません)

 

 

また、私大も上智大を始めGMARCH日東駒専など多くの学校で行われています。

 

 

ちなみに、早稲田は先進理工と基幹理工だけ、慶應は学士編入だけとなっています。

 

 

僕は色々と親に金銭的な負担を何年もかけてきたので、国立大にいこうと考えていました。

 

 

そして、編入試験の特徴として

 

 

国立も何校でも受けれる!

 

 

すごくないですか!?

 

 

そのため、編入試験は国立の中で併願することが可能です。

 

 

法学系志望の例でいうと、

 

  • 京大(挑戦校)
  • 阪大(志望校)
  • 名大(志望校)
  • 滋賀大(安全校)

 

なんて受け方をする人もいます。

 

 

さらに僕は日本史のゼミに入っているため、経済学部ながらも文学部志望で通すことができました。(はっきり言ってレアです)

 

 

面接でもそう答えると納得してくれるし、研究手法だってゼミの中でちゃんと学んでいる。

 

 

そんなメリットばっかり感じていてデメリットはないのか…

 

 

編入界隈でよく言われることに

 

 

  • 3年から入ると単位認定は大丈夫なの?
  • 別の学部を受けても大丈夫なの?
  • 試験科目は大学受験と違うじゃん

 

 

といった意見があります。

 

 

僕もおんなじように思っていました。

 

 

1つずつ解決していきましょう!

 

3年から入って単位は大丈夫なの?

 

という質問ですが、基本的に

 

 

①これまでの大学(専門学校)で取ってきた単位を合格した大学の基準とすり合わせ認定する

 

あるいは

 

② 合格したら一括で○単位認める

 

 

のどちらかがほとんどです。

 

 

そのため前者の場合、認定単位が少ないため入学後に苦労する編入生も多いです。(僕は後者でした)

 

 

別の学部は?

 

 

これは予定がバッティングしない限りオッケーです!👌

 

 

同じ大学の複数学部を受験できるところもあるし、京大(法)と阪大(経)みたいな受け方だってできます。

 

 

試験科目については?

 

これは違います。英語+専門科目(あるいは小論文)+面接が大半ですが、

 

 

中には英語をTOEICの点数で判断する大学もあります。

 

 

複数学部受けるときに、違う分野の勉強が必要になるかもしれないのでそこはデメリットになるかもしれません。

 

 

大学受験のように、私文なら英、日、国でいいみたいな感じにはならないので。

 

 

ざっとこんな感じですが、また編入試験については専用のブログを作って全国展開を目指そうと思います。(あくまで野望です)

 

 

 

  3. さあ、どう勉強してきたか。

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基本的には英語が勉強の中心でした。

 

 

イメージは国立の大学受験です。

 

 

和訳ばっかで、時々空所に適切な単語を入れなさい みたいな。

 

 

僕は大学受験の時に使っていた参考書を継続して使い、同じ参考書を三周ほどしました。

 

 

和訳の技術だけではなく、どう分かりやすい日本語にするかまで徹底的にやりました。

 

 

また、独学であったため小論文も親に頼んで見てもらっていました。(これはあまり参考にしないで下さいね)

 

 

名大では設問が3つあり、3は"あなたの関心や研究手法をふまえて論じなさい"という問題でした。

 

 

ここで、いかにそこじゃないと研究・学びができないんだということを伝えるように書きました。

 

 

『差別化』を図らないと受からないと気がついたのがきっかけです。

 

 

小論文は"人間による"採点です。なら人を引きつけるような文章を書くことが必要となります。

 

 

これは、一般入試で小論文を設けている学校でも役に立つはずです。(慶應や国立二次、医学部など)

 

 

AIには採点させてはいけないであろう科目であり、しばらく人間採点は変わらないと思います。

 

 

そして面接はというと、

 

 

コーチに行っていれば大丈夫と信じていました!

 

 

何言っているのか……笑

 

 

でも根拠はあります。

 

 

コーチとして何かを直接伝える技術は、その場でしかできないことであり、生の現場(僕でいうと練習)での訓練が大事なのではないかと思いました。

 

 

結局、面接は人対人です。

 

 

自分を曝け出して、論理的に相手をこっちに引き寄せなければいけません。

 

 

大学生は、本気で人と向き合う機会が少ない。

 

 

だからコーチは強みになったし、人を納得させることなんて難しくもなかった。

 

 

そのため、本番1週間前まで普通に練習に行きみんなと走ったり教えたりしていました。笑

 

 

(今となっては随分と危ない橋を渡っていたなと思いますが。)

 

 

結果、合格しました。

 

 

まあ、こんな話は誰にでもできそうです。

 

 

なんか書いててフィクションなんじゃないかと思ってきましたし。笑

 

 

 

  4. 最後に、

合格した先に何があるのか

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これを話したかった。

 

 

僕は4月中旬から地元を離れることになりますが、毎週帰ってコーチを続けるつもりです。

 

 

信じられないと思いますが、僕は本気です。

 

 

できると信じているので。

 

 

コーチは学生にしかできないことであり、何円出してでも経験すべきだと思っています。

 

 

そんなに金あるのか?とよく聞かれますが、無かったらバイトするしかないし、クラファンでお金を集められる時代です。

 

 

お金がない人間は、あがいてでも稼いで貯める術を身につけています。

 

 

決してそれが幸せとは言えませんが、生き生きしますよ。笑

 

 

そして、、、

 

 

価値を見出したものに対して、距離や時間という制約があろうと継続する。

 

 

こんなに楽しいことありますか?笑

 

 

本質を探ると、僕があんなにキツイ400mやっていることと同じ感覚なのかもしれません。

 

 

『学生21歳』じゃないとできないはずです。

 

 

あとは"本当の"陸上バカにしかできないことをやりたい。

 

 

この二つが僕をつき動かしています。

 

 

でも、社会に出たら、仕事に追われて母校でコーチをする余裕なんてなくなると思います。

 

 

というか、今の1年が3年になり引退を見届けたらコーチは辞めます

 

 

これはもう自分で決めていることです。

 

 

だからそれまでに、先生がいなくたって誰もが強くなれるチームにしないといけない。

 

 

今の1年や2年を闘えるようにしないといけない。

 

 

責任だってあるし、重圧だってある。

 

 

だってチームが弱くなったら、確実に俺のせいなんで。笑

 

 

たとえ能力が認められ、仕事としてコーチになると学校から指導料というお金をもらって教えることになります。(交通費は欲しいです笑)

 

 

それじゃあ、生徒に価値を与えられない。

 

 

こっちに価値がないから。

 

 

そして未来の自分に対しても。

 

 

もしコーチしてなかったら、4個下や5個下の後輩に会っていなかったのか…と今もよく思います。

 

 

そして、

 

 

彼らに会って教えることができた僕は本当に幸せと毎日思います。(大袈裟ですかね)

 

 

それはきっと、今のコーチに価値を見出しているからです。

 

 

また、就活のための課外活動と考える人ももしかしたらいるかもしれません。

 

 

就活の評価では、能力(学歴、資格、スキル)や活動(留学、課外、個人)、人間性を主に見られるからです。

 

 

でも、自分は就活のために学歴変えたわけでもないし、コーチに行っているわけでもありません。

 

 

あくまで根本は『自分がやりたい』という基本的欲求から来ています。

 

 

じゃあコーチも編入も未来とどう関わるのか。

 

 

就活のもっと先、子供ができてからかもしれないし、いつかの自分の奥さんになる人と出会う時かもしれない。死ぬ時かもしれない。

 

 

自分の肩書として持ち続けたいんです!

 

 

編入をしたこともその肩書きの1つになるはずだし、コーチをやってきたから合格したと胸を張って言える。

 

 

幸せを掴むためなら人って動けるはずだし、実際両手でしっかりと僕は掴み取れた。

 

 

そこから新しいアイデアも生まれたし、これから直面するであろう課題だって出てきた。

 

 

編入を決めるまでの経緯は大事ですが、過程でしかない。

 

 

ミライを作っていくための。

 

 

だから止まってはいけない、満足してはいけない、投げ出してはいけない。

 

 

また次の目標を潰して、できなかったことを変えていく。

 

 

なんなら今の部活動社会だって変えるつもりで動いています。

 

 

こんな爆発的エネルギーで頑張りたいと思います。

 

 

質問への応答以上に、私見を多く語ってしまいましたが、編入試験のように苦しいときにもチャンスはある。

 

 

そして、誰にもできないコーチになるためにもっと挑戦しないといけない。

 

 

それを分かってもらえれば嬉しいです😃

 

 

 

なんで今回もまとめはなしで!

 

 

 

次回はどうしましょう。

 

 

 

実は最近感覚で物書きをしているので、そろそろ良くないと思ってきました。笑

 

 

 

じっくり考えてまた更新したいと思います。

 

 

 

ありがとうございました〜〜