短距離⇄長距離
最近ダイヤモンドリーグでトップ選手が履いているスパイクやプロトタイプを見るのにハマっています。笑
さて、陸上部に所属しているとこんな経験したことはありませんか。
短距離選手なのに冬季練習期に長距離をやらされる…😨
短距離をやっていた皆さんならわかってもらえそうなテーマ。
ちなみに自分は中学時代、当然長距離を冬にやらされました。笑
もう冬季練習のシーズンに入ったら有無を言わさず、週2くらいで長距離みたいな。笑
あの時は何でやっているのか全然意味が分からなかった。
冬がくれば長距離をやる流れになってしまっていたから。
こんなエグいことしてるのかよ、長距離はと。笑
ただ、自分は駅伝も好きだったし、県駅伝も経験することができたから、意味が分からなくても続けることはできた。
今、自分はコーチとして後輩を引っ張る機会がありますが、長距離を引っ張る機会もあります。
今では自分から引っ張ろうか?って言ってしまうくらいです。笑
初めはチャレンジ的な気持ちでやってみましたが、やっていくうちにタイム感覚や長距離の動きのメリットを感じるようになりました。
例えば、長距離は短距離に比べてトップスピードは速くないですが、効率の良い動きを長い時間することが求められる。
それが結果的に"速さ"に繋がりますから。
私たちは、これまで短距離と長距離は別物だと考えてきませんでしたか?
別世界として考え、触れることさえしなかった人もいるはずです。(自分も深くまで追求してませんでした)
確かに、使う筋肉やリズム、練習方法に差はあるかもしれません。
しかし、長距離をやることでしか得られないトップスプリントの技術、感覚はあるはずです。(逆も然りです)
ないという理由が存在しないからです。
今までの研究で、全く短距離と長距離が関係ないという研究はありません。(あったら興味深いですが)
ただ、私たちがどっかで線引きしているだけで、本当はないのかもしれない。
同じ『走る』という行為において、本質は揺るがないのではないでしょうか。
本質というと知った気になってしまいがちですが、画素を上げていく感覚です。
画素を上げても終わりはありません。
より鮮明にリアルに近くためにテレビは画素数を高めています📺
本質は一つに決まっていません。
探って答えのないクリアにしていく作業だと思います👀
その答えのない問題を解くために、これまで"勝手な"線引きをしていた長距離に短距離は、長距離は短距離に目を向けてみることで新しい発見が必ずあるはずです。
実りある競技生活にするために、沢山の出会いや驚き、新鮮さはきっと力になるはずです。
もっともっともっと変わっていけるはず!
ありがとうございました〜🥳✌️