陸上に頭の良さが求められるワケ

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城西高校の公式YouTubeって見たことありますか?

 

 

あの動画の中で、バカは陸上競技できないと山村監督は言っています。

 

 

このように、陸上競技にも頭の回転や思考が求められています。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

今回はそんな話をしていこうと思います。

 

 

まず予め伝えておくと、ここでいう頭の良さは勉強で点が取れるという話とは違います。

 

 

ものごとに対して、戦略を持って、設定した目標に到達できるかどうかの話です。

 

 

これを前提に話していきます。

 

 

陸上競技に限らず、どんなスポーツや文化系であっても目標ってありますよね。

 

 

インターハイに出場する!!!

 

甲子園でベスト4!!!

 

数学オリンピックで入賞!!!

 

県大会に出る!!!

 

 

こういった目標を各自立てるはずです。

 

 

読んでいる皆さんも経験あるでしょう。

 

 

しかし、ゴールは設定したのにその過程は曖昧という人が多いように感じます。

 

 

作っただけで、目指している気になっているのです。

 

 

そして、プロセスが曖昧だと、日頃の練習や鍛錬において意識ができません。

 

 

だって、意識できないから。

 

 

ハッとした人も多いでしょう。

 

 

ここに『頭の良さ』の差が生まれるのです。

 

 

逆にいうと、本当に強い人はそこのプロセスが明確です。

 

 

この違いを知ることが、強くなるための第1歩なのです。

 

 

次に、そのプロセスを深掘りしていきます。

 

 

プロセスの基本とはなんでしょう?

 

 

スタートとゴールが結ばれていることです。

 

 

そこにプロセスが介入します。

 

 

つまり、ゴールを設定した後に、適切なスタートが設定できているかが1つ目の問題となります。

 

 

言い換えると、今の自分の状態をどこまで把握しているかです。

 

 

ここの分析が足りていないと、プロセスの構築も曖昧になってしまいます。

 

 

場合によっては、トンチンカンなルートを導くことになってしまいます。

 

 

自己分析を行う上で、就活のやり方が参考になるかなと思います。

 

  1. 自己評価(自分を自分でみる)
  2. 他者評価(他者からみた自分)
  3. ズレ(1と2のズレを分析)
  4. 現状における課題と強み

 

こういった4つの視点が最低限あるといいかなと思います。

 

 

他にもみるべきポイントはありますが、まずはこの4つからスタートしてみては?

 

 

さて、スタートとゴールが明確に定まりました。

 

 

ここでようやく、プロセスを構築することになります。

 

 

プロセスとは、少しずつ変化や刺激、場合によってはインパクトを与えて、修正・改善や現状維持を繰り返す作業です。

 

 

ここからが自分の腕を試す場。

 

 

トライ&エラーを繰り返すことが重要になるかと思います。

 

 

始めのうちはうまくいかないし、軌道に乗せるまでに長い時間を要します。

 

 

でも、それこそまさにプロセスです。

 

 

思考が生まれ、時に自己嫌悪に陥り、モノに当たりたくなる。

 

 

そこを耐えて、常に冷静に分析を怠らず、プロセスを概観する時間を設けていけば、強くなれます。

 

 

こうやって深く探っていくことで、圧倒的な差が生まれますし、頭の良さが陸上競技にも介入する必要がある意味が分かってきます。

 

 

ただ走るランナーでは強くならないのです。

 

 

こうして、陸上競技に頭の良さが求められるワケがわかりました。

 

 

次はあなたがそれを踏まえて、実行してみて下さい。

 

 

実行こそがすべてを動かします。

 

 

明日から、いや今からメモを開いて書き出してみましょう。

 

 

その行動が早ければ早いほど、強くなる可能性はどんどん広がるのです。

 

 

 

今回は、自分の競技人生を省みて、反面教師的な感じで書いてみました。

 

 

もちろん、僕も高校まで陸上競技は頭良くやれていなかったです。

 

 

でも、今からでもできることです。

 

 

ぜひ、色んな場面でこのプロセス作成の技術を生かしてみて欲しいです。

 

 

ではまた次回〜〜〜〜👋👋👋👋👋👋👋