陸上競技をアート化する
こんにちは。ちょっも思いついたことがあるので話します。
陸上競技をアート化することについてです🖼
アートとはそのまんま、美術とか芸術。
どういうことでしょうか?
思いつきなので、流してもらっても構いません。
では、説明しますね。
いきなりですが、速い人の走りって何というかマネしたい走りですよね。
理想の走りを体現しているというか、カッコいい走りをしているというか。
それを見ている時、芸術的な美しさを感じている私たちがいると思ったのです。
絵に描いたような美しいフォーム、無駄のない重心移動…
それは絵画作品や映像作品のようにも感じる瞬間が少なくとも僕にはありました。
美術を研究する人は、描かれた絵画いわばその瞬間を絵に下ろしたものから何かを感じ、意図を考えます。
映像もそう。どういう意図で製作して、なぜ世の中でこんなに評価されるかを考えます📹
そこから、陸上競技をアート化することで、これまでの走りを分析し研究することに新しい付加価値をもたらすと考えるようになりました。
つまり、人の走りを絵や映像を見るように分析して、そこからどういう理由であの走りが生まれたのかを考えるようになるというのが僕の考えです。
構図を式に当てはめてみると、
これまでの分析・研究 + アート化 = 新概念
しかし、そうした手法を行うには、ある程度の理論的な知識が必要になるでしょう。
陸上競技の理論に関する知識がないまま、こうやって分析しようと思うのはただの鑑賞です。
ある程度の理論を勉強したうえで、速い人の走りをアート作品として分析することが新しい試みなのです。
またアート作品は、見ている人の価値観で評価は左右されます。
共通した考え方もありますが、各個人の独創性に委ねられる点もアート化の面白みであると思います。
陸上競技はスポーツ、アートは文化。
それぞれ全くことなるフィールドに位置し、一見対立するような2つですが、実は結びつけると斬新なアイデアになりうるのです💡
こうした、あまり考えないような組み合わせを最近楽しんでいます。
スポーツと科学。こんなのはよく聞くし、早稲田や筑波はまさしく科学でスポーツを紐解くのがメインです。
もちろんこうした従来のアプローチから陸上競技を理解することも重要です。
こうしたアプローチからも近年、新しい発見が生まれていますからね。
ですが同時に、誰も踏み入れたことのないフィールドに足をかけることもまた重要です🐾
重要というか、可能性を感じます。
僕たちは可能性を感じるから続けられるんですよね。
可能性のないものに時間を費やすことは無駄だし、少しでもチャンスがあれば時間を割くことを惜しまないはず。
そして、自分がもっと速くなれる可能性を感じているなら、まだ踏み入れたことない可能性にも興味を抱くはずです。
そう言った意味でも、陸上競技のアート化は新しい可能性を作り出しているように感じるのです。
正しいから誰も証明していないし、やったこともないから先例もない。
先例といったら、日本人は先例が好きですよね。
伝統的、常識、ルール、規則性、統一感、絆
先例が体に流れている私たちは、生きる環境からして制限されてきたかも知れません。
例えば少し世界に目を向けてみると、統一感がなく自分勝手に生きている人だってたくさんいますよね。
必ずしも伝統や先例を考えるわけではないのです。
だから、命かけてでも陸上競技と向き合える人がいて、歴史的記録だっていくつも生まれた。
明日食うお金は走ることでしか得られない。
走れなくなる=生きることができない
こんな環境にいるアスリートがいることも事実です。
私たちには、逆にそんな"当たり前"はないです。
文化はその環境の中から生まれます。
もちろん、文化の伝達や共有だってあります。
でも生まれたら、その国、地域の文化に私たちは染まります。
こうした染まりきった文化に対する理解を少しだけ"自分で"変えてみないかという話です。
すごく壮大になりましたが、アート化する文化は私たちには根付いていません。
強いて言うなら、デジタルアートはそれに近いかもしれません。
しかし今の日本には、こうした考えが他フィールド間にはないというのが僕の推察です。
いやいるかもしれませんよ?笑
いたらごめんなさい。
こうして考えていくと、私たちはアート化するだけではなくまた新たな可能性を感じます。
これすらいつか当たり前になるかもしれない。
新しいこともいつか当たり前になっていきます✨
しかし、道を開かなければそんなことさえなくなる。
その第一歩を自分が踏み出したら?という提案をしたかったんです。
はっきり言うと、最近アイデアをかなり伝えきったと感じています。
まだ書けるとは思いますが、だんだんネタ切れな面も出てきたのは否定できません。
ですがコロナでまた考えたこともあったので、深めてまたブログに載せられたらいいなと思います!
んじゃあ、また次回!🤞