転機の大会

オリンピックであろうと、地元の大会であろうと転機になる大会ってあるはずです。

 

 

先日Twitterでこんなツイートを見かけました。

f:id:itsuking0714150:20200604144625j:image

 

ハイジャンプでオリンピックの舞台で初めて背面跳びを成功させたのです。

 

 

オリンピックのツイートから見ることができますが、それまではハサミ跳びや強引にジャンプすることみたいなことが"当たり前"でした。

 

 

今では背面跳びが"当たり前"ですが、それまでに一度常識がぶっ壊れているのです。

 

 

そして新しいスタイルを築いた。

 

 

こうして、オリンピックという1つの大会が転機となり技術革新が起こりました。

 

 

大会は時に歴史を変えてしまうくらい大転換を迎えることがあります。

 

 

最近でみても、ボルトの9.58や鳥人と呼ばれたセルゲイ・ブブカの不滅の記録を破ったデュプランティス(スウェーデン)の6m17の大記録。

 

 

また大会を機に新しい陸上競技がスタートするのです。

 

 

もちろん、全体的な話だけでなくあなたにだって転機になります。

 

 

まず、自分がうまく行った試合は大きな転機です。

 

 

例えば自分が自己ベストを出したら、その試合は自分の基準となります。

 

 

それを意識しすぎないことも本当に大切であり、できることならどんどん考えずに突き進んで欲しいですが、PB(パーソナルベスト)は常に私たちを縛ります。

 

 

しかし、さらなるステップアップにもその大会は不可欠であり、そう言った点で転機の大会でもあると言えますね。

 

 

記録が転機になるのではなく、アップからダウンまで一連の大会として転機なのです。