走ることで得られるもの

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走ることで何が得られますか?

 

 

当然、これと同じではなくても類似した質問を投げかけられたことはある。

 

 

さて何で答えたでしょう?

 

 

というか、答えは無限大にある問題ですよね。

 

 

例えば、何も得られないよ。とか

お金が得られる。とか健康が手に入る。とか

 

 

多種多様な答えが出てきそうです。

 

 

そんな中僕は、

 

 

新しいジブン。と答えるでしょう。

 

 

これ、ドヤ顔で言ったら気持ち悪いですよね。笑

 

 

人によっては綺麗事に聞こえるかもしれません。

 

 

でも、走ることで変わりました。

 

 

自分が変われたと実感できた時には、いつも走りが一緒にいて、走りも変わります。

 

 

つまり、何が得られる以前に、僕にとって走ることは自分の軸となっているのです。

 

 

具体例を挙げましょう。

 

 

最近、家族に走りが変わったねと言われました。

 

 

やったあ!

 

 

なぜなら、自分の意とした結果だったからです。

 

 

この『変わったね』を目指した1年間のトレーニングでした。

 

 

去年の今頃、いよいよ僕も試合に向けて復活しようと思いました。

 

 

でも、これまではたまに走ってたくらい。

 

 

いくら走れるようになってきたからとはいえ、まだまだ現役時に比べると程遠い状態でした。

 

 

始めるにあたって、まず自己分析から始めました。

 

 

昔のジブンを超えるには。記録を出すには。

 

 

こう考えていったときに、ジブン走りの性格を変えなきゃと真っ先に考えました。

 

 

高校時代の自分は、レース攻めることができませんでした。

 

 

雰囲気やスタジアムの広さに気持ちが押され、思うような結果が大事なときに出せなかったのです。

 

 

もちろん、控えめな自分もいます。

 

 

感情を押さえ込もうとする自分もいます。

 

 

でも、それを変えなきゃ速くはなれません。

 

 

もちろん技術の不足もありました。

 

 

だから、技術面での成長と並行して、走りの性格を変えることに意識を傾倒させました。

 

 

練習から攻める、苦しいけど同じ動きや意識で走り続ける。

 

 

この小さな積み重ねを意識してきました。

 

 

ときに後輩に追いつかれそうになり、焦りながらも、自分が引っ張るぐらいの勢いで乗り切りました。

 

 

1年たった今、動画を比較しても変わってました。

 

 

まだ十分とは到底言えませんが、見た感じではとりあえず変われました。

 

 

また走りだけではなく、生活も好転しました。

 

 

やりたいことをすぐに実行しようと行動することが増えたように感じます。

 

 

去年までの自分なら、企画は立てても結局やらずに消滅…なんてよくあった話でした。笑

 

 

浮かんだアイデアを殺さないまま活かすには、攻めてどんどんやってみることが大切です。

 

 

自分の競技生活を通じて、そうした能力も獲得できたように感じます。

 

 

他にもあります。

 

 

勉強です。

 

 

学びたいと思った科目や授業に積極的に参加するようになりました。

 

 

今までなら取ることもなかったであろう、博物館の授業や哲学の授業…

 

 

全部、陸上競技が自分を動かしてくれました。

 

 

生活に彩りが出てきて、楽しくなってきました!

 

 

走るだけで、こんなに得られる。

 

 

こんなに変わる。

 

 

きっと僕だけではないはずです。

 

 

ある後輩に、走ることと勉強は本質的には同じ気がすると伝えました。

 

 

実は賢くなるプロセスと速くなるプロセスって考え方や自分の変え方は似ていて、直接的ではないけど何か繋がっている気がする。

 

 

これを自分が体現しないと証明されません。

 

 

来年もっと速い自分に変わって示したいです。

 

 

悩んだとき、自分を変えたいと思ったとき、そこにシューズさえあればできます。

 

 

好きなウエア、好きな靴、自分の意思さえあれば何でもできます。

 

 

何かを得るために走り出してみませんか?

 

 

ランニングというツールも選択肢にあるということをお伝えしました。

 

 

またぼちぼち更新していきますね。