公立強豪校って何で強い?

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長らく更新していなくてすいません。

 

理由は①1月はコーチのみ専念したかった②内容が頑張っても薄くなってきているのが分かったから

 

今回は、実際に強豪校に行ってきて感じたことを書いていきます。

 

 

公立なのに何で強いの?って思ったあなた。

 

 

今回その疑問を解決しちゃいます!!!!!

 

 

 

内容

1  環境

2  チームの雰囲気

3  僕独自に感じたこと

 

 

 

 

 

 

1  環境

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まずは強豪校ってどんな環境でやっているのか。

 

 

もちろん私立は設備も環境も整っているので、今回は公立の強豪校に絞って話していきます。

 

 

Instagramのストーリーにあげましたが、用事のある日はこんな感じに何かしら出先で陸上と絡めることをやっています。

 

 

高校調査もその一つ。

 

 

まず、公立高校の環境から。

 

 

当然、公立高校は地域に根付いた学校であり、誰かの意向や競争意欲のもとで建てられていません。

 

 

国を中心とした教育システムの1つなので、制約やさまざまな条件の下運営されています。

 

 

そのため、グラウンドが狭い。道具が不十分。部員の人数が少ない。なんてごく普通です。

 

 

また地域との関係性もあり、下校時間が決まっていたり、学校の授業も教育システムの中にあり拘束時間も長いです。

 

 

そんな自由度の低い中で、いかに最大化あるいは新しくアイデアを探れるかがチームの強さに関係していると思います。

 

 

見に行った強豪校はどこも自分の教えているチームと同じく、校庭が狭く、道具も限られている学校ばかりです。

 

 

でも、その制限された環境を逆手に捉えるチームがほとんどであることも事実でした。

 

 

2章では、環境に対するチームの雰囲気について話していきます。

 

 

ポイント

公立強豪校の環境はどこも大して変わりません。むしろ、自由が制限されているからこそ活かせるチームが強いのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2   チームの雰囲気

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ここが大切なポイントです。

 

 

どこにでもいる公立高校のチームの中でも強いチームはどこが強いのか。

 

 

まずは、体系化できていること。

 

 

強いチームは、先生が考えた独自のメソッド、また生徒自身で考え出したメソッドでチームが動いています。

 

 

僕にもメソッドはあります。

 

 

自分が実験台となって、ハマったものだけを落とし込んでいく。それと恩師から教わったエッセンスを練習に落とし込んでいく。

 

 

この両輪で練習を創造しています。

 

 

また他の特徴として、顧問の先生が来ていなくても自分たちで追い込み、声をかけ合えるチームであることが挙げられます。

 

 

チームの関係性の強固さも個の成長に大きく関わっていることが、学校調査だけでもわかりました。

 

 

例えば、○○頑張ろうぜ!とかよっしゃああ!とかの声かけやかけ声だってチームを強くします。

 

 

現に、強豪校は声を出しているチームが多いなと実感しています。

 

 

ある意味で、これは感情の言語化ではないのかなと思います。

 

 

というのも、思っていても行動に移すことはどんな人間であっても難しいのです。

 

 

それをあえて、声に無理やり出してしまう。

 

 

これが、自分に行動を半ば強制的に移させる原動力になっているのではないかと。

 

 

次にまとまりがあること。

 

 

軍隊みたいなピシッと動きまで揃ったようなまとまりではありません!!!

 

 

全員が同じ練習を同じ意識でこなせているので、遠くから見ているとまとまりがあるように見えるやつです!

 

 

何となくわかります?

 

 

"全員が"というのがポイントです!

 

 

練習においては、1人が心がどこかに飛んでいてはチームのまとまりは崩れます。

 

 

雰囲気がぶっ壊されるからです。

 

 

強豪校には、学校の話や勉強の話をしていても練習に対する意識は全員が持っているので、まとまりがあるのです。

 

 

この違い分かりましたか?

 

 

何も同じことを考えろとは言っていません。

 

 

この練習はこう考えてやろう。俺はここを意識しようと。など練習に全員が自分を投げ込めるかがチームの強さを決定づけます。

 

 

ポイント

強い公立高校の特徴として、感情を言語化できていること、全員が練習に自分を投げ込めていることが挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3  俺独自に感じたこと

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最後は僕の感じたことについてです。

 

 

あくまで個人の意見なので、流していただいていいです。

 

 

1つ目は場所を最大限に活かせること。

 

 

一章の環境のテーマとかなり被りますが、ここは大きく差が出るポイントだと思います。

 

 

学校やその周りには、階段、近くの坂、ちょっとしたスペース、はたまた近くの公園なんて…

 

 

その土地には、特有の地形があります。

 

 

平地だけの何もない所かもしれません。

 

 

じゃあ、その地形を生かしてどんな練習が組み立てられますか?

 

 

フリーで練習しろと言われたら、新しい練習を考えられますか?

 

 

根拠を持って。

 

 

そこを突き詰めることで強くなる道が新たに開けると思うのです。

 

 

しかも100地形があれば、100の練習が生まれるはずです。

 

 

新商品を開発していく勢いで練習に彩りを加えてみてはどうかなと。

 

 

2つ目は、時間の効率化。

 

 

どうしても、いつもの練習、いつものメニューだと緩くなってしまうことがあります。

 

 

その緩んだ尾を締めるのは、あなたしかできません。

 

 

無駄な時間や労力を省き、練習の密度を濃くしていけるかは公立校が強くなるためには必要かなと思います。

 

 

よく体験談としてあるのが、時間は限られていたけどその中で考えて最終的にインターハイに行くことができた。

 

 

こんな話、公立高校だからこそ出てくる話です。

 

 

多くは公立高校ですし、これを読んでいるみなさんの中にも公立高校であったり出身者であったりするでしょう。

 

 

時間に制約はありませんか?

 

 

逆に時間が自由過ぎることありませんか?

 

 

時間をコントロールできるアスリートは強くなれるのです。

 

 

変えていくといいと思います。

 

 

ポイント

場所を最大限活かすことと時間をコントロールする能力は公立高校が強くなるためのカギになると思います。

 

 

 

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まとめ

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公立強豪校の強さについて紹介していきました。こうした学校には、環境からチームの意識づけ、時間の使い方など色んな強みがあるのです。あなたのチームにも生かしてみては?

 

 

 

【次回予告】

また思いついたことを書くつもりです。

 

テーマはお楽しみってことで!!!!

 

 

 

ちゃんと更新します!ごめんなさい!笑