【学生コーチ 陸上競技】引退すること

引退の瞬間ってどんな気持ちですか?

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中学、高校と部活動で思いっきり青春しますが必ずどこかで終わりがあります🔚

 

 

始まりがあれば終わりもあります。

 

 

引退を考えるのは早すぎるかもしれませんが、次の道を歩むための大事なステップです。

 

 

このテーマについて考えていきましょう。

 

 

 

内容

  1. 引退する気持ち
  2. 引退で残るもの残らないもの
  3. その先へ

 

 

 

 

 

 

 

 

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1  引退する気持ち

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中学時代はどんな気持ちでしたか?

 

 

高校でも頑張ってやろう!って気持ちだったり

 

 

高校は別のスポーツにしよう…だったり

 

 

もう部活なんてやってられるかよ!だったり

 

 

色んな感情があったと思います💭

 

 

僕の場合、駅伝が最後でスピードレースの2区を走らせてもらい幸せでした🎽

 

 

高校でも駅伝やろうかなと思ってたくらいです。笑

 

 

こうやって引退に対して抱く気持ちは人それぞれですが、この気持ちって今は想像できませんよね。

 

 

だってこれからだから✨

 

 

全く分かんない、思っていたのと結末は違うかもしれません。

 

 

そんな時にどんな終わりを迎えたいかを考えることで、競技への姿勢は変わると思います。

 

 

理想の終わりを考えるとき、嫌な終わり方したいなんて誰も思いませんもんね。

 

 

引退の瞬間を考えることで、大切なのは理想を求めることができることだと思います。

 

 

県で優勝した姿想像するの楽しいじゃん!

 

 

リレーでごぼう抜きするの最高じゃん!

 

 

こんなことを想像しながら終わりを考えるのはプラスに働くはずです➕

 

 

未来に対する見方が前向きになるから。

 

 

普段練習をしていると、何で上手くいかないんだろうとか間に合うかな…ってことばっかり。

 

 

先が思いやられてしまいます🤦‍♀️

 

 

そんな気持ちでいっぱいになってしまっては、解決する前に心が折れます💔

 

 

俺は誰1人こうなって欲しくないんです。

 

 

恥ずかしくてもいい、とにかく理想の終わりを想像してみて下さい💭

 

 

最高の終わりが浮かんだら、それを追い求めて練習を継続するのみです!➡︎

 

 

高校でも同じです。

 

 

まだ競技続ける僕みたいな人なら、なおさら大切な能力だと思いますよ。

 

 

ポイント

引退を考える上で、理想を求めることができるのが良い点です。理想の終わりを考えることでイマのあなたを突き動かします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2  残るもの残らないもの

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では、引退する時に残るものとそうではないものは何でしょうか。

 

 

それぞれ考えていきましょう。

 

 

まずは残るもの。

 

 

記録や結果は目に見えませんが、残ります🔢

 

 

何年でも残るし、自分の肩書きとして一生持つことができるものです。

 

 

また思い出も残りますね。

 

 

あんなしんどい練習こなしたとか、このレースで勝った負けたとか気持ちとして残ります。

 

 

大人になって久々に集まって昔の話ができるのは、あなたに思い出が残っている証拠なのです。

 

 

さらに、チームメイトとの関係性も残りますよね👥

 

 

後輩、先輩、同級生、顧問の先生…

 

 

色んな人との関係性が生まれますよね。

 

 

それは引退してからも必ず残ります。

 

 

バラバラになるかもしれませんが、友情と同じくチームメイトとの関係は良くも悪くも続いていくのです。

 

 

思い出に近い感じですね。

 

 

ここまでは言ってみれば誰でも浮かびそうなものです。

 

 

では、残らないものについて考えてみましょう。

 

 

たった1つしか浮かびませんでした。

 

 

"高校生として"ということ。

 

 

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話していきます。

 

 

引退をすると"高校生としての自分"にあった試合や練習がなくなります。

 

 

たったこれだけだけど、コレを失った自分はダメージがあまりにも大きかった。

 

 

だって大好きなユニフォームで走れないから。

 

 

インハイ路線は戻ってこないから。

 

 

部活のために勉強を削って費やした時間も戻ってこないから。

 

 

このロスを意識すべきです。

 

 

実は当たり前なんですが、そこまで意識していないのです。

 

 

高校生はあっという間とかいうけど、意識していればあっという間なわけがない。

 

 

高校生の自分をいま一度見直すことで、練習の質や意識も格段に高まるはず。

 

 

高校陸上を終えた人間としてみなさんに伝えたかったです。

 

 

ポイント

引退しても記録や思い出、関係性は残りますが、"高校生としての自分"は残りません。コレを意識することで今を変えられるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3  その先へ

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引退して虚無感に駆られるかもしれません。

 

 

俺もそうでした。

 

 

自己ベストや貰った賞状とかは残るけど、走る試合や環境が用意されなくなる🙅‍♂️

 

 

怖かった、次からは自分が何かしないといけないのかという不安。

 

 

もちろん受験勉強だから、とかインハイシーズンが終わったから、とか色んな外的理由はあります。

 

 

でも、その先を考えられなくなってしまうのが1番不安でした。

 

 

人によっては、大学生からは何もやらないかもしれません。

 

 

学業第一、サークル第一、研究第一と人によって優先順位が変わる中で、陸上競技が中心じゃなくなるのは普通なのです。

 

 

普通じゃないのはむしろ俺とか続けてる人です。笑

 

 

先を見据えた時に、まず引退までに実感を得ることが必要だと思います💡

 

 

例えば、

 

 

こんなに6年間やりきった自分、頑張った!

 

 

こう言える人も実感を得ている証拠です。

 

 

入部~引退を通じて何かを得られることはその先の未来を作っていく上で大切です。

 

 

この先やらない人は、そんなことを覚えておくと幸せな終わりを迎えられるはずです。

 

 

一方で、俺みたいに競技を続ける人はちょっと違う。

 

 

まだ続くのです!

 

 

どんな自分になりたいかを改めて設定し直す必要があります。

 

 

大学では、個人で練習するタイプ(自分はこっち)と体育会系陸上競技部で続けるのに分かれます。

 

 

ちなみに、みなさんのよく聞く日本インカレや関カレといわれる試合は後者が出ます。

 

 

俺は全国の人とバチバチに勝負したかったけど、競技力が伴っていなかった。

 

 

強いチームは400mで47とか出してないとまずメンバーには入らないし、無駄な4年になると思ったので個人にしました。

 

 

最終的には内輪のチームを作ってクラブとしての活動にしようと思いますが、ここから全国を狙おうと思っています。

 

 

でも今や筑波が箱根に出る、名古屋がハードル大国になる、京大から日本代表が出る、東大ランナーが実業団に…そんな時代です。

 

 

国立の体育会に入っても活躍できる時代になりました!

 

 

だから、誰でも活躍できる場が用意されています。

 

 

どっちの道に進んでも、変わるチャンスがゴロゴロ転がっているのです。

 

 

その中で、自分は前者を選んだのには色んな経緯があり、

 

 

引退した時、全国大会に何一つ出れなかったのが悔しかった。

 

 

陸上競技を通じて知り合った友人たちがインハイや選抜大会で結果を残す中、何も出来なかった自分に悔しかった。

 

 

少しずつ県から這い上がっていってやろうという意味で、1人で練習する道を選びました。

 

 

だから、闘うチカラをつける一環として教えて陸上競技を知り、周りを高める能力、自分に還元する能力を培っています。

 

 

もちろん1番はどんな後輩の目標も叶えられる人になることですが!

 

 

来年自分も結果を出さないと恥ずかしいです。笑

 

 

そんな話は置いといて、続ける人は自分の道を考えておく必要があります。

 

 

どちらの道にせよ、ミライを作るのは自分です。あくまで引退は通過点でしかありません。

 

 

悩んだら、ぜひ相談してください🗣

 

 

ポイント

どんな人でも引退までに実感を得ること。続ける人は目標を再設定しその先の道を選択することが必要になります。

 

 

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まとめ

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まだまだ先の話ですが、必ず終わりがきます。今を憂う前に先を考えることで、前を向けるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【次回予告】

 

次回は今年の振り返りということで特別回!

 

 

来年度の話もするつもりです。

 

 

お楽しみに〜〜

 

 

 

 

の前に年末追い込みましょーう。笑