思考回路は矯正できないのか

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練習メニューを提示された時、えーっていう顔をする後輩がいます。

 


声には出さないけど顔を見れば分かります。

 


そんな時にいつも、その思考回路を矯正できないかなって思うんです。

 


強制じゃなくて矯正

 


『メニューを知る→自分には受け入れ難い→表情に表す』っていうサイクルだと思いますが

 


『メニュー知る→自分には受け入れ難い→じゃあどうすれば受け入れられるのか』

 


このサイクルに方向転換するんです。

 


自力でね。

 


自分で方向修正の矯正をかける訓練をすれば、どんな壁にぶち当たっても自分の力でどうにでも舵取りができるはずなのです。

 


僕は普段、そんな変なことを意識的に行っています。

 


(でもそんなの簡単にできる訳ないじゃん。)

 


そうです、最初は難しい。

 


でも、この矯正するのも習慣化させると、難しいことではなくなります。

 


朝歯磨きするのと同じように、思考回路を自分で操る。

 


そこに意味を含ませた上で、自分の中で受け入れられるカタチへと変える。

 


それが強制から矯正への転換かなと思います。

 


陸上って繊細で、感情1つでタイムや順位も一気に変わってしまいます。

 


先日の全国駅伝でもそうでしたよね。

 


この子が…ってあると思いますが、そりゃ繊細さがどこで出てくるかはわからない。

 


こうした小さなエラーを修正するのが思考だと思います。

 


考え方が変われば、準備の段階、あるいは普段の練習から変わるはずです。

 


そして思考を巡らせる回路を自分で変えて、どうやったら最短距離になるのか、どうやったら綺麗な回路を作れるのか。

 


そんなイメージで思考を見つめ直したいのです。

 


こんな小さな話がやがて数字に出ると思います。

 


そうです、この間あるコーチが数字で示してくれました。笑

 


彼も変わった1人です。

 


もっと陸上はアイデアで変えられる。

 

 

少しずつですが、自分のやってきたことが間違えじゃないって思えて嬉しいです。

 

 

でも、ここで止まらずもっと先へ。