セカンドキャリア
先日、後輩とご飯に行って大学やその先の話になりました。
今は陸上競技をやっているけど、この先どうなるかは誰も分からない。
競技を継続するかどうか、どこまでやりたいのか、何を目指したいのか、他にやりたいことはあるのか。
スポーツ選手にはセカンドキャリアを模索する時間があまりにも少ないように感じます。
最近こそ陸上界でもセカンドキャリアで生きていく人が出てきたので、その道ができ始めていますがそれまでは停滞期でした。
富士通で競技を続けるものの度重なるケガで引退することになりました。
ただ私たちからしたらずっと「山の神」🏔
メディアや世間に注目されつづける葛藤とそこに自身の競技力や気持ちが追いつかなくなってメンタルが相当やられたそうです🙅♂️
かといって、自身のセカンドキャリアについても考えていなかったようで相当苦しんだとインタビューでも答えていました。
そんな柏原は現在、富士通のアメフトチームのスタッフとして奮闘中です。
自分が何かスポーツに別の形で恩返しができないかと模索する中で、そこにアメフトチームが呼応したのです。🏈
ふとした瞬間に出会えたセカンドキャリアでした。
僕もセカンドキャリアについては模索中です。
例えば、一般企業に就職して最強の市民ランナーを目指して生涯現役を目指す。
はたまた、突然また勉強し始めて教員になって教えることに専念する生活を目指す。
まあ色々考えますよ、気づいたらもう大3なんで。笑
何が正解なのかは分からない、というか正解も不正解も存在しない。
セカンドキャリアは不明瞭だからこそ、可能性を模索するチャンスでもあり、そこに自分の意思の強さが反映されます。
ある意味で欲に近い。何々をしたい!変わりたい!とかそういう欲。
明日何か新しいインプレッションが訪れるかもしれない。✨
でも考えたり、書いてみたり、相談してみたりと準備は誰にでもできますよね。
万全な準備をすればきっとセカンドキャリアもいい方向に傾いていくはずです。
そこにカギがある、何か出会いがある。
そのときに自分は何を持っている?
持ち物がないと来たるチャンスも逃すことになります。
明日に保証はない。今を生きる。
暴走族のノリですよね。今が楽しければ良い的な。🏍💨
あの人たち、実は堅実な生き方をしている人が多いなと思います。
自由な時間が多い分、セカンドキャリアと向き合う時間も長いですからね。
僕の中学は先輩とかがなかなか荒れてる世代でした。笑
本当に黒ジャージで金の龍が入った服で学校来てるイカした先輩とかいましたからね。🐲
隣の中学とガチンコタイマンみたいな。笑
でも実際に話してみたときにすごく人間味があって、感性も敏感で遠くで見てた雰囲気とは全然違かった。
とっても優しくて、部活に乱入することもあったけど僕たちの邪魔は絶対にしない。
うおー速ええって喜んで俺も走るわって走ってへばってそのまんま帰っちゃう。
何で陸上部って走ってばっかなの?って言う人よりすごく近いなって思います。
そんな方たちがその先すぐに働き出したり、名前を売り出しているのを見るとセカンドキャリアを彼らなりに模索した結果なんだなと感心します。
今も怖いですけど、セカンドキャリアがあるって素敵だなと思います。
話は大きく逸れましたが、セカンドキャリアは自由に動いてみた先にきっとあるはず。
やってみたいこと、悩んでいること、帰り道に見る光景…
その全てがきっとつながるはずです。
今はカチッと決めなくてもいい。
決めないからこそセカンドキャリアは模索できるはずなのです。
遠い目標を追いかける前に、目の前の本当に欲しい目標を叶えて欲しい。
それは陸上競技ですよね。勉強ですよね。
いつか、どっかで、繋がると信じて今を頑張ろう。
僕ももっと後輩たちと向き合って、一緒にもがいて、その先のキャリアを模索していけたらなと思います。
セカンドキャリアは今の自分が作る。
(編集後記)
早歩きで何分で家に帰れるのかずっとやってますが、さすがに30分は切れないですね。笑
自転車使おうかなと思っちゃうけど、駅の駐輪場使ったら負けだなーとか佐倉までは漕げないよなーとか負の要素しか出ません。🚲
歩いている間も色々考えるし、最寄りが同じ後輩もいるんでめっちゃ充実してますけど!笑