【学生コーチ 陸上】強豪校を知る

 

43回目は "強豪校を知る" というテーマです。

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みなさんの中にはこんな考えを持つ人がいると思います🧐

 

 

 

・強豪校ってなんで毎年強いの?🏆

・どうやったら強豪校に勝てるの?📃

・なんで無名の人も出てくるの?

 

 

 

今回はこうした疑問を解き明かしていきます🗝

 

 

 

内容

  1. 強豪校の強み①
  2. 強豪校の強み②
  3. 実践編

 

 

 

 

 

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1  強豪校の強み①

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まずは練習や先生の質の高さです。

 

 

強豪校では、スポーツ学を学んできた先生や数々の結果を残してきた先生が教えていることが多いです。(そうでない先生もいます)

 

 

そうした先生は大学時代にスポーツ学を専攻しあるいは大学院で研究し、それを指導の場で生かしています➡︎

 

 

何本も走る練習や色んな練習道具を使ったメニューにもちゃんとしたエビデンスのもと提示しており、目的のある練習ができます。

 

 

こうした環境にいると伸びる確率は格段に上がります。

 

 

そして何年も教え子を育て、結果を出しているからこそ新しいチームになっても同じように結果を残せるのです🏆

 

 

ただそうはいっても、人間ですから必ずしも毎年強いとは限りません🙅🏼

 

 

しかしトータルでみると、強豪校は何人ものトップアスリートを輩出していることは事実です。

 

 

近年では日本陸連が先頭に立ち若手選手の育成に力を入れていて、トップアスリートはさらに先の世界に行くことができます🔝

 

 

強い場所から強い場所への橋渡しがスムーズにいくのです。

 

 

また練習メニューの強固なシステム化ができている点でも強いです💻

 

 

例えば東京高校(東京)では、ダイナマックスを使ったトレーニングは何年も続いています。

(東京高校というと北村夢さんやケンブリッジ飛鳥さん、女部田祐さんなどが卒業生にいます)

 

 

多少メニューに変化はあったと思いますが、コアのトレーニングは変わっていないそうです。

 

 

ダイナマックスの本場アメリカで大村監督(現日体大)が持ち帰り日本人に合わせたトレーニングを確立したことで圧倒的な強さを獲得しました🇺🇸

 

 

根元から動かす、体全体を使った動きはこのシステムの中で習得できることを結果で証明したのです。

 

 

この選手を通じたエビデンスのもとで何年も結果を残し続けてきました🏆

 

 

エビデンスを積み上げると強固なシステムが確立します。

 

 

ある意味で成功例といっても良いでしょう。

 

 

東京高校はあくまで一例ですが、強豪校には独自システムが存在していることが多いです。

 

 

ただ、僕も強固なシステム化を意識して教えています👨‍🏫

 

 

いつかはコーチを引退しますからね。笑

 

 

ポイント

強豪校では、質の高い練習や顧問が用意されや強固なシステムが構築されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2  強豪校の強み②

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2つ目は1番大きな違いです。

 

 

それは、

 

 

選手のモチベーションの高さ⤴︎

 

 

 

みなさんが思っている以上に強豪校の人は、貪欲で、負けん気が強くて、目標が高い🏁

 

 

(俺らだって、私たちだってモチベーション高いよ!🤬)

 

 

いやいやそんなもんじゃないんですよ…

 

 

彼らには試合に出れない悔しさがあります。

 

 

この悔しさが彼らを奮起させ、エネルギーとなるのです。

 

 

そりゃ強豪校なので、トップレベルの人しか大きな試合では出ることができません。

 

 

試合会場の影で練習しているのを見かけるし、走りたいのに出れない悔しさは人一倍感じるはずです。

 

 

TwitterInstagramでも、どれだけ本気で練習に取り組んでいるのかが伝わってきます。

 

 

これが成長率に大きく関与しているのは言わずもがな📈

 

 

彼らは実際に走る選手と一緒に強くなっていくのです。

 

 

ここが層の厚さの原点だと思っています▶️

 

 

また強豪校には、推薦組もいれば一般組もいます。

 

 

全員がインターハイ、県上位レベルかといったらそうでもありません。

 

 

そんな中、全員が同じ方向に向かって練習をできているのです↗️

 

 

どうやったら速くなれるか、記録が伸びるかを必死で考え先生やコーチに食らいつく強さが彼らにはあります。

 

 

練習環境が生んだかもしれません。先輩の意識が高いからかもしれません。

 

 

じゃあ僕たちは "できないこと" で終わらせてしまうのでしょうか?

 

 

また来年も環境を理由にしてしまうのでしょうか。

 

 

それで終わらせないのが僕のブログです。

 

 

3章で伝えたいアイデアを話していきます。

 

 

ぜひ、ついてきて下さい。

 

 

ポイント

2つ目の大きな違いはチーム全体のモチベーションの高さです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3  実践編

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今やネットの時代ですから、検索かければいくらでも強豪校の情報が手に入ります👨🏻‍💻

 

 

当然、僕もこれまでそうしたルートで知識を増やしていきました。

 

 

でもそれにも限界があります🔚

 

 

いくらか情報が手に入ったところで、公開していない情報量の方が圧倒的に多いのです。

 

 

なぜなら、"勝つ" には他校と差別化しないといけないから。

 

 

指導者だってバカじゃないので秘密のトレーニングや練習だってあります㊙️

 

 

なら僕たちだって勝ち抜くために独自のシステムを構築したいですよね。

 

 

今回は2つ紹介します!

 

 

普段から言ってますが、まず練習で試してみることはいい流れを生むと思います。

 

 

それが間違っていてもいい。

 

 

修正をかけることで強くなれるから。

 

 

試行→発見→修正→試行のサイクルを際限なく回していくことで、新たなアイデアを探っていきます💡

 

 

でも実践出来ている人は案外少ないです。

 

 

時間がかかることだし、根気よく探っていかないと簡単にアイデアは浮かばないからです。

 

 

今日から始めてみてください。そして、継続してください。

 

 

苦しいですが、圧倒的に差をつけるために大事な訓練です。

 

 

そして、行けなかった世界に行くことができます🚀

 

 

2つ目は、意識して練習すること。

 

 

意外と陸上って主要な大会が少ないですよね。

 

 

基本はとにかく練習、トレーニングの繰り返しです。

 

 

どうしても怠慢になってしまう人が出てきてしまうのです。

 

 

なぜなら意識していないから。

 

 

多分、練習をボーッとこなしている人は何も考えていないしつまらないはずです。

 

 

僕は競技場でそんな人を見た時、こんな考えていないやつには負けないなと思います。

 

 

意識しているかしていないかはあなたの成長を左右します。

 

 

じゃあ何を意識するのか?🤷‍♂️

 

 

 

どんなことでもいいんです!!!!!!

 

 

クロカンは○の意識で取り組む!

        でも

40秒走を前半から攻めてみる!

        でも

上半身と下半身の連動を意識する!

        でも

 

なんだっていいんです!

 

 

大事なのは、1つのことに意識を作っていけるかです🧠

 

 

意識からまた新しいアイデアのひらめきや技術の獲得が可能になります。

 

 

ぜひ、実践してみてください!

 

 

今回はこの2つを紹介しました。

 

 

 

ポイント

練習で試して修正するサイクルをこなすことと意識して練習することで速い人に勝つ力が身につきます。

 

 

 

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まとめいきましょう

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強豪校の強みは、練習や先生の質の高さとチームメイトの意識高さにあります。でも強豪校でなくとも、試行→修正のサイクルと意識した練習を行うことで勝ち抜く力が得られるのです。

 

 

 

 

 

 

 

次回は、タイムの上げ方です⏱

 

 

どうやったらタイムをあげられるか徹底的に考えていきましょう😛

 

          ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んでくれてありがとう、また読んでね☺️