【第18回】もう1つの主戦場

見てくれる読者も増えてきており、とっても嬉しいです。この調子で頑張ります😌

さて、、

跳躍や投擲といった決められたサークル(エリア)での緊張感がある種目をやったことはありますか？

自分は中学時代に走幅跳を一時期やっていましたが、5m25ぐらいの大したことない記録でした。笑

フィールド種目は様々な特徴があります。

どのフィールド競技でも共通していることとして、

3回の試技があって、決勝に行かないとプラス3回はやらせてもらえない

これがトラック種目との1番の違いと言えると思います。

ファールだって1回の試技、そんなトラックとはまた違う緊張と戦うのがフィールド種目なんです。

具体的な種目でいうと、走幅跳、三段跳、やり投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、砲丸投、棒高跳、走高跳ですね。

こう見るとわかりますが、実はフィールド競技といってもめちゃめちゃ多い！！！

やってみた身としては、常に修正していかないと何も変わらないし、攻めて修正しないと置いてかれてしまう。

そんな不安が試技の間ずっとよぎってました。

また他にも、フィールドの種目は自分のタイミングで試技をするのがトラックと違います。

60秒とか試技の時間は決められていますが、その範囲であったらいつ跳んでも投げてもよいんです。

この自分の間で記録を残すことも決定的な違いなんです。

トラック種目には不運がつきもの。

フライングは自分がやってないのに巻き添えを食らうし、長距離なんかは腕も足も、何ならスパイクだって当たる。

フィールド種目は自分の責任が100%な競技だと思います。(気候条件は除き)

要は、

自分が作り出すという点が大事になってきます。

そうなると100mや5000mとは違った精神的な追い込まれ方、闘い方になります。

その中で3回のうちに確実に記録を残すこと。

また3回のうち自己ベストを出さなきゃ上にいけないこと。

人によって意味合いが異なります。

100mが10秒台か11秒台かの違いのように、フィールド種目も明らかに差は出てきます。

そうした中で、トップ8に残った者には『プラス3回の試技』が与えられる訳です。

僕が考えるところ、

フィールド種目はトラック種目よりずっと

心理戦なんです。

記録を残した者は跳躍は最後になるし、たとえ自分の跳躍前に大会記録が出たとしても越えるには跳ばないといけない。

これで勝てる、まだ狙える、あと1センチまできてる。

感情の入り混じりです。

そうは言っても、強い人ほど考えていないのかもしれません。

軽くフィールド種目をかじったぐらいなので、正直なところもっとディープな世界かもしれないですね。笑

そして、その中でも強い人とは何か。

やっぱり追い込まれても追い込まれてなくてもスパンと記録を出す選手です。

会場の雰囲気もあると思いますが、雨だろうと向かい風だろうと、ある一回の試技で結果を出すんです。

これは支部からインハイまでおんなじことが言えると思います。

もちろんその人の修正力かもしれないですし、記録の平均値は高いかもしれません。

ただここもいつもと同じで、

あなたにできない理由はないこと。

ここだけは、どんな種目も同じでしょと。

練習不足とか先生がいないと言って負けてしまう世界にはしたくないです。

フィールドだって同じように、技術を今やYouTubeで学ぶことも出来るし、動画を自分たちで撮って修正することもできる。

ディスアドバンテージは実は大したことなかったりする。

というか、そこに不安がある人は僕のブログを読むことで考え方は変わってくるはず！笑

繰り返しますが、トラック種目と同じで戦いの場！

なら同じように考えて練習すれば目標を超えられるはず、変えられるはず。

ほな、まとめいこう！

【フィールド種目はトラック種目の違い、自分で作り出す種目だけど、本質は同じ。考えて練習して修正していけばできないこともできるようになる！】

フィールド種目いいですよね〜〜〜

来年幅跳び出ちゃうおうなんて考えちゃったりして…笑

嘘です、100〜400mしっかり頑張ります。

次回は、仲間と俺について。

1人はもうブログに書いてくれてすごく嬉しいですが、僕だって文字化したいので書きます。

コーチとしての活動を本気で応援してくれている人もいること、その先をアツく深く語れる仲間がいたことを。