【第11回】何のための練習か
色んな人と陸上の話をするとき、
大抵は、何で苦しいのに走るのとか走ってて楽しい?とか愚問ばっかり。
この質問されるのが1番嫌いでした😒
(何人か敵に回しました、すいません笑)
じゃあ、その練習はなんのためにって聞かれたことはありますか?
あんまりないですよね。笑
ただこの質問だけには『自分なり』の答えを見つけた方がいいのかなと思います。
はっきりとしていなくても。
というのも、目標を設定する上で方向性が不可欠だからです。
わかりにくいので、噛み砕いて話すと。
800でインターハイに出たいという目標があるとします。(400とか三段跳でもいいよ笑)
その目標にはイマの自分から矢印で引っ張らないと辿り着きません。
つまり、イマ→目標 の設計をしただけではなく→にどういう意味づけをするかが大切だと思うんです。
例えば、800で勝つためにイマの自分には400mのスピードが足りないと考えて練習することで過程に意味づけを行います。
目標のために走ることではありません、その練習1つ1つに意味づけを行っていく積み重ねで目標に到達することです。
だから、初めは目標から全然関係のない練習だっていいと思います。
そんなんで大丈夫なのか。
こんな声が聞こえてきそうです。
ましてや、自分のチームは決して強豪校でもないし、先生もいません。
ですが、それ以上に未知な可能性を誰にだって秘めている。
それは0から何かを生み出すチカラです。
自分たちがまさにイノベーターになりうるんです。
新しい走り、自分の変化を実感するには目的化を継続してゆっくりでも進むしかないんです。
何のための練習かをずっと考えているのは難しいけれど、本メニューはしっかりと考えていきたい。
それができるようになったらアップやダウンにだって波及させればいいし。
こういったことは、指導者がいれば方向性を示してあげることはできるけれど、普通の学校は難しい。
ただ高校生にしかない感性とか見えかたってあると思います。
大人には分からないモノ、忘れてしまうモノってあるはずです。
その感性から生まれる練習ってとんでもなく効果を発揮するかもしれない。
大人にはできないことかもしれない。
そう思うとワクワクしますよね。🤩
理論と感性を織り交ぜながら練習する!
そんな中で何でこの練習をやるかっていう意味を見出していけたらとってもいいはず。
やってみないとわかんないし、修正しないといけないかもしれない。
こんなことは高校生にしかできない。
大人やアスリートとリスクの取り方が違うから。
面白いですよね!!!!!!
だからこそ、成長するとその過程を楽しめるようになってくる。
そんなチームにしていけたらなと僕自身も思っています。✌️
みんながイノベーター、こんなチームってなかなかないはず。
あーーーー冬が待ち遠しい。
最後は自分の主観になってしまいましたが、まとめとしては、、、
【何のための練習かを考えることは意味づけを行うこと。クリエイティブに富んだ高校生ならあり得ないことだってできる!】
以上!
次は動画の活用の仕方!!!
YouTubeだって、普段の練習だって動画と陸上って近くなってきたよね。📹
昔なら出来なかったことができるようになる。
逆に出来なくなることも!?
そんなことを書いてみたいなと思います!🗒
では、チャンネル登録よろしくお願いします!
ってないか。笑